国際展示会の正規代理店として

世界でも継続的に拡大を続ける産業の一つにMICE産業があります。 

海外のMICE産業は、国や地域によって異なる特色や戦略を持っています。

アジア太平洋地域
タイ
- 世界的なMICEハブとして知られ、先進的なインフラと多様な会議施設が整っています。
- 定期的に国際会議や展示会が開催され、観光資源も豊富です。

マレーシア
- マレー系、中華系、インド系など多民族国家であるマレーシアは、多言語・多文化に対応できるホスピタリティに強みがあります。
- これにより、さまざまな国籍の参加者を受け入れる能力が高く、文化的バリアが低いのが特徴です。

インドネシア
- ASEAN諸国の中でも独自の地政学的背景と多様な地域資源を活用し、他国と異なる特色ある戦略を展開しています。
- インドネシアは多民族国家で、伝統文化・舞踊・手工芸などが豊富。これをMICE体験に組み込む「文化体験型MICE」を提唱しています。

フィリピン
- 近年急成長しており、特に英語力・若年労働力・観光資源を活かした戦略が他の東南アジア諸国とは一線を画しています。
- フィリピンは英語が公用語であり、ビジネスや教育でも英語が浸透しています。このため海外からの参加者にとって言語の壁が非常に低く、国際的な学術会議・ビジネス会議の開催がしやすい環境が整っている。

ベトナム
- 経済成長とともに急速に発展しており、低コスト、高成長ポテンシャル、歴史と文化を活かした観光連動型戦略が特徴です。
経済成長を背景にした「新興市場型MICE」製造業・IT・スタートアップなどビジネス分野が活性化し、これに伴うB2B展示会・ビジネスカンファレンスのニーズが拡大中。

中東
ドバイ
- MICE産業の急成長が見られ、豪華な会場やホテルが多数存在。
- ビジネスの中心地として、国際的なイベントが盛況です。

海外のMICE産業は、地域ごとの特性を活かしながら、国際的なビジネス環境に対応して進化しています。

 

VIV ASIAは、アジア最大級の畜水産関連イベントです。2025年3月にタイの首都バンコクで開催されます。飼料生産から畜産、繁殖、獣医学、動物の健康ソリューション、食肉加工まで、家畜生産およびすべての関連分野にわたる幅広い展示会となっています。通常2年に一度の開催ですが、2021年はCOVID-19の世界的流行により中止となっていたため、前回の2023年は2019年以来の開催となりました。

2023年度は57 か国から 1,186 を超える出展者が参加し、展示スペースは31,544 平方メートルを超えました。 3 日間で112 か国から 前回開催を上回る47,527 人の来場者があり、前日から 4 日間にわたって 120 以上のセッションが開催されました。大変スケールの大きな展示会であり、連日展示会場、セミナー会場とも多くの来場者で賑わっていました。

 

 

 

2025年3月12日(水)〜3月14日(金)にタイ・バンコクにて開催される、世界最大級の卵、鶏肉、肉、シーフード、食品加工・包装ソリューションの専門展示会「Meat Pro ASIA 2025」が開催される予定です。本展示会は食肉産業の国際見本市「VIV Asia」と組み合わせた展示会となっています。

ご出展をご検討の企業さまはこちらのサイトをご確認ください。

VIV ASIA 2025について https://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/detail/138534 (JETRO公式サイト)

meat pro ASIA 2025について https://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/detail/138535 (JETRO公式サイト)